当教室で数年間の稽古と舞台経験を重ね、所定の試験に合格すれば、講師資格の免状を受けることができます。
資格を取得すれば、これまで趣味の1つであった日本舞踊をあなたのお仕事、ライフワークにすることが出来ます。
自宅で舞踊教室を開いたり、外国人向けに日本舞踊ワークショップを開いたり、
あなたのスタイルで日本舞踊の魅力を人に伝える事が可能です。
とはいえ、資格取得はゴールではなく、プロとしてのスタート地点。
資格取得後もこれまで習い続けてきた講師のもとで舞踊の勉強を深めていくことが必須です。
「芸事は一生勉強」と言われるように、終わりはないのです。
そうして、これまで趣味の1つであった所からプロとして、より高みを目指していくことになります。
また、プロの仲間入りをするという事は新しく覚えることや、新たなお付き合いもあります。
どんな仕事にも責任が伴う事は舞踊講師も同じです。
学びながら教える、という新たな立場で、生涯、勉強を続けていく覚悟が必要です。
決して、ラクで簡単な道ではありません。
それでも日本舞踊/新舞踊の世界では、70歳を超えても活躍している先生が沢山います。
長い視点で考えた時、講師の仕事は充分やりがいのある仕事です。
興味のある方は、お気軽にお尋ねください。